車にサビができる原因とは
車のボディは、知らず知らずのうちにサビができている場合があります。
こちらではサビができるメカニズムや原因など、サビに関する豆知識をご紹介いたします。
▼サビができるメカニズム
サビとは鉄が酸化した状態です。
鉄にある水分が酸素と反応する中で、鉄表面から電子を吸収してイオン化し、サビになります。
水分と酸素があれば車にサビができてしまうので、サビる前に原因を取り除く、見つけたら早めに対処することが重要です。
▼サビができやすい環境
大きな島国の日本は四季も豊かで、天候もシーズンによって異なります。
雨量が多い太平洋沿岸地域、雪が多い東北や北海道などの地域、気温と降水量の影響が大きく湿気が多い地域など、全国各地それぞれで天候に特徴があり、その天候によって車のサビを引き起こす原因も様々なのです。
例えば、雪がよく降る地域では積もった雪を溶かすために融雪剤を使用しますが、この融雪剤はサビの原因です。融雪剤に含まれている塩化カルシウムがサビを引き起こしてしまうのです。また、湿気の多い場所や雨風にさらされる場所に車を保管することも、サビを引き起こす原因になります。
▼台風(潮風)
台風は暴風とともに海水を巻き上げていき、それが雨に混ざって降水します。
台風の雨は塩分を多く含んでいるため、洗い流さないとサビを引き起こしてしまう可能性が高くなります。
また、吹き荒れる暴風も塩分を多く含んでいるので、雨が降っていなくても車のボディには塩分が付着しています。海に近いエリアは塩害が深刻で、サビの進行も早いためきちんと防錆対策をする必要があります。
▼砂利や小石
走行中の飛び石が原因で車体にできたキズから、サビが発生してしまうこともあります。
また、粉圓を撒き散らしながら走る車の後方を走行するなど、砂利道など道路条件が良くない道を走行しているだけでサビを引き起こす可能性もあるのです。車の下回りは飛び石に接触することが多いので、しっかりサビ対策を行いましょう。
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